借金対応の記録
ギャンブル依存から生まれた借金と、そこからの返済・整理のリアルな記録です。
返済状況
借金総額 約7,430,000円 → 現在残高 約4,800,000円
カミングアウト当時の借金内訳
借入先 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
楽天銀行スーパーローン | 約 2,760,000円 | ギャンブル由来 |
プロミスおまとめローン | 約 1,980,000円 | ギャンブル由来 |
友人 | 1,000,000円 | ギャンブル由来 |
SMBC | 390,000円 | ギャンブル由来 |
アコム | 200,000円 | ギャンブル由来 |
地方銀行 | 100,000円 | ギャンブル由来 |
PayPay後払い | 1,000,000円 | ギャンブル由来 |
現在の返済状況(2025年8月時点)
- 友人:未返済(他の返済完了後でOKとの了承あり)
- SMBC・アコム・地方銀行:親が建て替え(未返済)
- PayPay後払い:家計貯金から返済済
- 楽天銀行:任意整理36回払い(2025年1月開始)初回10万円、以降月76,000円
- プロミス:月3万円以上の前倒し返済、残り約730,000円、年利13%
借金対応の経緯
まずは手持ち資金と両親の協力で、楽天・プロミス以外の借金を返済。
金利による増加を防ぐため、優先的に処理しました。
楽天銀行とプロミスは金額が大きく、家族と相談のうえ弁護士へ。
複数の弁護士に相談し、選択肢を比較検討しました。
債務整理の比較と選択
- 自己破産:借金を全額免除できる制度。ただし、住宅などの資産は手放す必要があり、僕の場合は名義の関係で不可。
- 個人再生:借金を大幅に減額し、原則3年で分割返済する制度。住宅を残せる可能性もあるが、世帯収入の条件で通らない可能性が高く断念。
- 任意整理:債権者と交渉して金利をゼロにし、分割返済する制度。裁判所を通さず手続きできる。楽天銀行のみ依頼し、費用は約66,000円かかりました。
注意点と体験談
- 任意整理は「金利ゼロになる」メリットがある一方で、和解までの延滞金利が発生します。僕の場合、数万円の延滞金利が発生しました。タイミングのコントロールが重要です。
- 弁護士相談は基本的に無料。複数の事務所に相談することで、情報の偏りを防げます。
- ギャンブルには、消費者金融からの借金だけでなく、家計の貯金も一部使ってしまいました。家庭内窃盗です。犯罪です。最低ですよね。
- カミングアウト前の金策として、昔のデジモンゲーム機(約2万円で売却)や中型バイク(約18万円で売却)を売却。思った以上に高く売れました。返済にあてつつ、ギャンブルにも使ってしまいましたが、意外なものが高く売れることがあります。